2021年度 群馬県立女子大学 文学部 美学美術史学科 一般選抜 前期日程試験 総合問題 模範解答
問1
ⓐ最も重要なこと。
ⓑ悩みや迷いがなく、のびのびとしているさま。
ⓒ産み出されたもの。
ⓓ気持ちが晴れて、胸がすくように愉快であること。
ⓔ表面には表れない深い意味を内に含んでいること。
問2
絵を描くことと世界とのあいだには決定的なズレがある。「ヘタな絵」ほど、描くことの本質であるこの根源的なズレを暴き出す痛快さがあるのにたいして、「うまい絵」はそれを巧妙に覆い隠してしまう。著者がうまい絵にいら立ちを覚えるのは、うまい絵が描くことの本質を隠蔽し、人を騙すように感じられるからである。(147字)
問3
世界を見たまま描き出すことは人間にはできない。なぜなら、見ることと描くことには根本的な差異があるからである。それゆえ、物を見る目と描く手の完全な協働は絶対にありえないとされる。筋力や握力といった身体的条件が人によって異なる以上、目と手の分裂の仕方も各人各様である。したがって、この分裂を乗り越えるために必要となる努力も、人によって異なることになる。こうして、一人の個人の個別性が形成される。他の誰でもないその人らしさは、その人独自の努力の仕方からなる。これが「スピリッツ」と呼ばれている。(244字)
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