どうしたら制限時間内に英語長文問題を読み、得点を伸ばせるか?【英語構文340本ノック】
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どうしたら英語長文問題で得点を伸ばせるか?
まずは問題作成者の立場になって考えてみると、
長文問題の対策法が少し見えてきます。
問題を作成すると同時に、
彼らは「差がつく問題」を
作成しなければならないという
ミッションも課せられているはずです。
差がつかない設問ばかりでは入試になりませんね。
だから何とかして問題に「工夫」を凝らしてくるのです。
具体的には、最もオーソドックスなタイプである
「内容一致(選択式)」に関する問題を作成する
場面をイメージしてみましょう。
(本文中の記述に関して「正しいものを選べ」という問題)
正解の選択肢を作成するとき、
本文で用いられている表現を
そっくりそのまま選択肢に活用することは、
おそらくしないでしょう。
大学入試にしてはあまりに簡単すぎるし、
そんな問題が大学入試の大部分を占めていたら、
「長文問題ができない!」という声を聞くこともないでしょう。
つまり、大学入試で差がつく問題を作成するためには、
正解の選択肢を本文中の表現と「同意表現」にしつつ、
選択肢に使用する単語や一文の形(構文)を
本文中の表現と違うものにする必要があるということです。
受験生の立場に戻って考えてみると、
本文中の表現と正解の選択肢の表現が
「同意表現」であることに気づく程度の知識を有していることが、
長文問題で合格点を勝ち取るための必要最低限の条件と言えます。
参考となる問題(早稲田 2018年度入試より)
早稲田大学の入試問題のなかでは、
標準的なレベルとして分類される内容一致問題。
この二つの文の構造と大意を即座に理解し、
それぞれが同意表現であることに気づく必要がある。
(本文中の表現)
The BBC decided not to show TV docudrama ― a sign, many critics thought, of its surrender to Establishment interests.
(選択肢の表現)
Some critics thought that the BBC give in to government pressure not to show it in Britain.
制限時間以内に長文問題を解くためには
長文読解問題で点が伸び悩む理由には
「最後まで解き終わらない」というのもあります。
先に述べたように、長文問題では、本文の表現だけでなく、
設問や選択肢にある表現についても解釈が必要です。
つまり解釈すべき量が多くなるわけですが、
その解釈の速度が遅ければ遅いほど、
試験時間内に問題を終わらせることができずに、
結果的に「文章量が多い」と感じるようになります。
制限時間内に問題が解けないというのは、
結局のところ知識が定着していないということであり、
曖昧な部分を多く残しているからこそ
「読む」「解く」の判断が遅くなるわけです。
試験問題に「制限時間」が設けられているからこそ、
知識の曖昧さを解消していかなければならない。
極論を言えば、I have a book 程度の英文であれば、
訳すのに必要な知識がすべて備わっていれば、
一瞬で理解できるし、
ましてや「私はある本を持っています」と訳すなど、
そんな時間の使い方はしないはずです。
おそらく I も book も何回も見たことがあるだろうし、
haveに関しては「~が~を持っている」という形で用いる
という知識が定着しているからこそ、一瞬で訳せるわけです。
要するに、大学入試レベルの英文であっても、
知識が定着していれば、
時間を要さずに解釈することが可能になるわけですね。
だからこそ、曖昧さを残さないレベルで、
完全に定着するまで覚えるというのが、適
当な勉強量であると結論付けることができます。
難関大学英語長文攻略への英語構文340本ノック
講座説明
「英語長文読解」および「正答選択」を正確に行うために必要な知識やテクニックを伝授します。授業で扱うすべての項目が完全に定着するには、のちに自分の力で復習を行わなければいけませんが、授業の中で最初の1周目を丁寧に並走しながら行うことで、のちに自走できる段階まで押し上げるということが、この講座の目標です。最終的には、授業で340問を1週・授業後の復習でもう1周・講座全日程終了後に自力で1周し、英語長文型問題に対応するための基本的な知識を、曖昧さを残さずに習得していただきます。
授業形式
完全個別マンツーマン (1回90分):全8回完結
講義内容
第1回: itを用いた構文 代名詞を用いた構文
第2回: 助動詞を用いた構文 不定詞を用いた構文
第3回 :動名詞を用いた構文 分詞を用いた構文
第4回 :関係詞を用いた構文 比較を用いた構文
第5回 :仮定・条件を表す構文 時を表す構文
第6回 :原因・理由を表す構文 譲歩を表す構文
第7回 :目的を表す構文 程度・結果を表す構文
第8回 :名詞構文・無生物主語構文 特殊構文
受講している生徒
・早稲田文系志望 高3男子
私大文系入試では、必ず英語を得点源にしなければなりません。夏期講習までに「長文読解」「正答選択」に関する知識の完全定着を目指し、のちに続く過去問演習をより良いものにしようという目的で受講しています。
・難関大薬学部志望 高3女子
受験後半になるにつれ化学や数学に多くの時間を割くことになるかもしれないという危機感から、受験前半戦にかけて英語の基礎の徹底を目指すという目的で受講しています。
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